教訓:陸別の夜をなめてはいけない

去年、第22回しばれフェスティバル終了後のDPZのしばれレポートでその存在を知りました。
以来、1年間この時を楽しみに待ちつづけました。
このフェスティバルで行われる『人間耐寒テスト』というイベントをクリアすると、勇者の証、認定証がもらえるのです。
この認定証をゲットすべく、我々はこのしばれフェスティバルに参加するのです。
時期的に道央選手権と重なりそうな時期ですが、今年は運良く重ならずめでたく参加することが出来ました。
というわけで、今回は管理人の個人的趣味による『第23回しばれフェスティバル』レポートです。


なるべくお気に入りとかのウィンドウは閉じて見てね。
(解像度1024×768推奨)

出発の朝。

寒いので朝日を部屋の中から撮ってみました。


陸別には直接JRで行くことは出来ません。
まずは池田を目指して特急でGO!


特急『おおぞら』 釧路行きの自由席。


前日、レポートが終わらず徹夜の管理人。
しかし、フェスティバルの翌日にはテストという現実が待っているので特急の中でもお勉強。
結構揺れるため、ルーズリーフの上にはミミズが這っています。


初公開! これが又○イエスだ!
反戦集会に潜入した時、『又○光雄 (天△大)』と名乗り、管理人を焦らせた張本人である。
彼もまたテストという現実に立ち向かうためお勉強中である。


駅弁一覧。
二人とも車内で眠ってしまったため駅弁を買い損ね、結果的に陸別までひもじい思いをすることに。


初めての帯広。車内から帯広の町を撮影してみました。


この特急に乗っている間、街らしい街はここ帯広だけです。


池田に到着!


というわけで、初めての池田。池田駅の風景です。
謎の観覧車がそびえています。遊園地でしょうか。


帯広を抜けると、後はずーっとこんな感じでした。


なんか切ない。


駅から見る風景は妹背牛より田舎っぽい。


ふるさと銀河線☆ミ
陸別まではJRで行くことは出来ないので、ここからは第3セクター『ふるさと銀河線』で陸別へ向かいます。


ふるさと銀河線の車両格納庫か。


これがその車両だ! 1両編成のワンマンカー。
JR池田駅とふるさと銀河線池田駅はつながっています。


車両の中の風景。 ワンマンカーの雰囲気はバスです。 田舎によくありますな。


はづかしがり屋さんの氏。


切ないハゲ山さん。


材木に降り積もっている雪が切なさ倍率ドン!更に倍!



陸別駅までは約1時間半、各駅停車で行きます。
その間に停車する駅の中には、『こんな所で降りてどうするんだろう?』って思うほどに周りに何もない駅もあったりして。
途中、本別ではいっぱい人が乗ってきました。高校生がいっぱい。
多少人が住んでそうなのは本別と足寄くらいかな。
そんなこんなで電車に揺られているうちに陸別に到着!


陸別駅にございます。


陸別駅の入り口ドア。 割とキレイっぽい。


駅内部は思いの外キレイ。っていうか立派!
とても人口3000人ちょいの町の駅とは思えません。


なんと宿泊研修施設まで備えています。
そのうち陸別合宿開催か!?しかし陸別にカーリング場はない・・・。


陸別ハイヤー。 車が3台あれば常呂ハイヤーに匹敵。


やけに立派な駅だなーとか思っていたら、実は陸別駅は道の駅も兼ねていたのでした。


バス停。 ここから出る無料送迎バスに乗ってフェスティバル会場に向かいます。
しかし陸別に到着したのは1時半くらい。 バスが出るのは4時以降。
しょうがないのでご飯を食べて時間を潰すことに。 お昼ご飯はまだ食べてないしね。


入ったのは『赤とんぼ』という軽食喫茶。 お隣さんはカラオケ屋です。
管理人が食べたのは『とんぼ丼』というこの店オリジナルのイカ、ピーマン、しいたけ、豚肉のどんぶり。
味付けはみそ味で、大変美味しゅうございました。
注目すべきは又吉イエス氏の食べたカツカレー。 やはりフォークが出されてます。
田舎のお食事の店ではカレーにフォークの法則。

我々の他にも何組かフェスティバル目当ての客が入って来ました。
マスターとおかーさんは気さくな方でした。
『フェスティバルではまだ凍え死んだ人はいないから安心してがんばってきてね』と謎の励ましを受けて店を後にしました。


お食事の後、もう少し時間があったので近くの山本書店でさらに暇潰し。
写真は札幌⇔池田の切符。
背景は山本書店で購入したクロマティ高校の単行本(初版限定CD−ROM付き)。



さて、いよいよバスに乗ってしばれフェスティバル会場に向かいます。


バスの中。 シートはピンクで思いの外カワイイ車内。
写真には撮れませんでしたが、雪の重みで潰れちゃってる家が2件ほど窓から見えました。

ついにしばれフェスティバルの会場に到着です。
ここで何故か元同じクラスの友人氏に遭遇。
彼は4人でサークルの人達とフェスティバルに来ていた模様。
まさか陸別まで来て知ったヤツに出会うとは思ってもみませんでした。 偶然ってコワイですよね。


会場設営が進められています。


バルーンマンションのモデルルーム。
人間耐寒テストでは、このバルーンマンションと呼ばれる氷のかまくらの中で一夜を過ごします。
基本的には(苦笑)

我々の目的、人間耐寒テストの受付をしてゼッケンなどを受け取りました。
参加費として3500円徴収されました。 強制保険の保険料が含まれています。
他にもホッカイロをくれたり、祭りの屋台で使える金券が1000円分付いてきたりしたので割と良心的。
屋台の値段もなかなか良心的。 カレーは350円だったかな?


まだ元気な頃の寝不足又吉イエス氏。


まだ元気な頃の徹夜明けの管理人。
写真に撮るのを忘れてましたが、確か第8回しばれフェスティバルのポスターにはなぎら健壱氏が起用されてました。
なぎら健壱とはなかなか良いセンスですな。


我々に与えられたバルーンマンションの内部。 寒いよぅ。


バルーンマンションから這い出る氏。 寒さ対策のため入り口はかなり小さめ。
ちょっと恰幅のよろしい方だと入れない恐れも。

始まっちゃいました、フェスティバル。

会場の風景は大体こんな感じです。


光るオブジェ。 氷の入れ物の中に一本ずつろうそくが入っています。
なかなか幻想的です。


分かりにくいですが、光っているのはアトムとウランちゃんの雪像です。
その下はすべり台になっていて、お子様達がきゃーきゃー騒いでいます。
『はずれ』って書いてあるのは、巨大パチンコ。 当たると何か景品が貰える模様。


ピンぼけしちゃいました。
左の薪に、あとで火がつけられ『命の火』となります。
ここで一晩過ごす人間耐寒テスト参加者はここで暖を取ることが出来ます。


暗くて分かりにくいですが屋台が並んでいます。
かがり火もあります。 寒すぎてこの周りから離れられません。
かがり火の周りにいる何人かとお話しました。
中には『10年間しばれフェスティバルに参加しつづけている』という、神奈川からはるばるやってきているおとーさんもいました。
他にも『第1回から23年間ずーっとフェスティバル実行委員をやっている』人とか
『親子2代で23年間実行委員をやっている』という人も。


命の火に点火!
すごい勢いで燃え上がっています。 キレイですなぁ。(最初は油を注ぐという八百長をやってます)


屋台の豚汁を食べる氏。 美味しかったですよ。
しかしあまりの寒さのため、豚汁を食べてもイマイチからだが暖まった気がしない。
しかも食べるときは手袋ナシの状態なのでしんどいこと限りなし。

しばれ花火です。
聞くところによると、500発ほど上がったとか。
日本人の心、花火は良いですなぁ。
三脚がないので、手ブレはカンベンしてください。

 

 

 
寒空にも花火は映えるものですなぁ。
これだけの花火を見れただけでもはるばる陸別に来た甲斐があったってもんですよ。


かがり火ファイヤー!!!

陸別のおとーさん、かがり火をファイヤーさせてます。
おとーさん曰く『何年焚き火やってると思ってるんだ』
全くです。 おとーさんのお陰で寒さ対策の不充分な我々はしばしの暖を取ることが出来ました。
焚き火師のおとーさんでした。


燃え盛る命の火。
この時はもう八百長はやっていませんが、炎の勢いがかがり火の比ではありません。
炎の温度が違うため、かがり火とは炎の色が違います。


陸別の夜を甘く見ていた我々は防寒策が不充分で、とてもバルーンマンションでは寝られませんでした。
一応、このフェスティバルは死人を出す祭りではないのでちゃんと温かい部屋も用意されております。
ちなみに、この温かい場所ではカラオケ大会なども催されていました。
テストも近いっつーことで我々は『寝られないなら徹夜で勉強in暖かい部屋』を敢行することに。

ここでの勉強の成果が実を結び、無事フェスティバル後のテストは乗り切りました。
ここで徹夜の勉強をしていなければ、3日間連続の徹夜になっていたことでしょう。
どうせバルーンマンションの中では寝られないし。
この時は眠すぎたため写真はありません。

無事、夜が明けました。
この日の睡眠時間:仮眠1時間のみ。

夜が明けたら参加者皆で朝ご飯。
朝ご飯の会場は陸別町庁舎で、バイキング形式でした。
朝ご飯代は参加費の中から出されています。


陸別町庁舎の外観。
駅といい、庁舎といい、陸別には意外と立派な建物が多いです。


ご飯の後は、陸別町内唯一の銭湯で朝風呂。
番台のある銭湯には初めて行きました。
個人的には常呂町の自然の家の風呂の方が使いやすくて良かったなーって思いました。

朝風呂の後は帰路につきます。
ホントは昼頃までフェスティバルのイベントはあるんですが、帰ることにしました。
それに参加していると特急と銀河線の接続の関係で札幌に帰るのが非常に遅くなってしまうのです。
徹夜続きでもはや祭りどころではなくなっている我々は帰るより他ありませんでした。
お土産をちょいと買って帰りました。
駅でちょっと話したおとーさんの曰く『今朝はしばれるなーって思ってたけど、今朝は−24℃まで下がってたんだってな』
道理で寒いわけですわ。 フェスティバルに合わせて寒くなった模様。
ちなみに一番寒かったのは第3回の時で、ちょうど−30℃だったそうです(実行委員歴23年のおとーさん談)。

参加できなかったイベント:しばれチャンピオンシップ・モデル撮影会・お楽しみ抽選会・仮面ライダー555ショーなどなど。

帰りのJRで、たぶん夕張辺りだったと思うんですが、雪上パークゴルフをしているおじーちゃん達がいました。

っつーわけで帰宅。
持ち物チェック!

まずは勇者の証、人間耐寒テスト認定証。
寒さに耐えたとは言い難いですが、眠気に耐えたとは言い張れます。


認定証と同時に、受付時に撮影した自分の写真入のバッジも貰えます。


ブルぶるパスポート。
耐寒テスト挑戦者の証。 これがないと朝ご飯を食べさせてもらえないし、認定証ももらえない。


お楽しみ抽選券。
元気と時間があれば参加したかったなぁ。


しばれフェスティバルのパンフレットです。 人間耐寒テストの時にもらいました。


陸別駅のお土産屋さんのレシート。
買ってきたのは『じゃがいもクランチチョコ』で、1000円でした。
でも1000円のところを見ると・・・ハッカ製品??


行きの切符。
JRから直接ふるさと銀河線に乗り換えたため、この切符は回収されませんでした。


ふるさと銀河線の清算済証明書。
料金システムが路線バスみたいに運賃箱にお金を放りこむ方式なんで、池田駅で降りるときにはこの清算済証明書を発行してもらいます。
池田駅の改札で駅員さんに渡そうとしたら『いいよ、そのまま持っていって』と言われてしまいました。
そんな訳でこんなものを持って帰ってきてしまいました。



こんな感じでしばれレポートは終了です。
如何でしたか?
管理人個人的には非常に面白いフェスティバルでした。
来年はさすがに卒論があるので行けないとは思いますが、また機会があったら行きたいなぁと思ってます。
みなさんも認定証をゲットして見ませんか?
遠いところまで行く価値はありますよ。